2022.02.07 16:52
豪、21日から入国全面受け入れ ワクチン接種条件、隔離は不要
【シドニー共同】オーストラリアのモリソン首相は7日記者会見し、新型コロナウイルスの水際対策として2020年3月から封鎖してきた国境を、全面的に開放すると発表した。ワクチンの完全接種を条件に、今月21日から全ての国から渡航者の入国を受け入れる。隔離は不要。
政府は昨年11月から封鎖を段階的に緩和。自国民や技能労働者、留学生のほか、ニュージーランド、シンガポール、日本、韓国からの渡航者は既に入国を認めている。
オーストラリアの感染者数は変異株オミクロン株の流行で爆発的に増加したが、先月中旬をピークに減少傾向に入ったとの見方が出ている。