2022.01.31 18:27
聖火リレー、異例の3日間 コロナ対策「安全が最優先」
北京冬季五輪の聖火(共同)
【北京共同】北京冬季五輪の聖火リレーは新型コロナウイルス対策で3日間と異例の短い日程となり、2月2日から会場のある北京中心部と北京北部の延慶、河北省張家口の12区間で行われる。世界遺産「万里の長城」などの名所も巡る予定だが、昨夏の東京五輪に続き変則的な形式でのリレーを余儀なくされた。ロイター通信によると、北京市体育局の楊海浜副局長は「安全が最優先」と強調した。
中国国営メディアは、ランナーは14歳から86歳までの約1200人と報じた。多くが中国各地から選ばれた特定の分野で模範的な貢献をした人物という。感染対策は厳重で、走者はワクチン接種と検査が義務。