2021.12.22 19:06
英乃海が違法賭博関与か 新十両紫雷も、初場所休場
左から英乃海、紫雷(いずれも日本相撲協会提供)
日本相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)は22日、ともに木瀬部屋所属の幕内英乃海(32)=本名岩崎拓也、東京都出身=と、初場所新十両の紫雷(29)=本名芝匠、東京都出身=に違法賭博関与の疑いがあると明らかにした。師匠の木瀬親方(元幕内肥後ノ海)の判断により、両力士は初場所(来年1月9日初日・両国国技館)の休場が決まった。
2人の関与への認否も含めて、詳細は相撲協会が調査中だという。芝田山部長は「どういう内容なのか、まだ分かっていない。休場させるという決断に至ったことは、非常に残念であり遺憾だ」と語った。