2021.12.20 18:05
横綱照ノ富士、両大関は欠席 合同稽古、御嶽海は9番
合同稽古で豊昇龍(左)と相撲を取る御嶽海=20日、両国国技館の相撲教習所
大相撲初場所(来年1月9日初日・両国国技館)に向けた合同稽古が20日、東京・両国国技館内の相撲教習所で始まり、大関候補の関脇御嶽海、小結の逸ノ城や霧馬山ら関取11人が参加した。横綱照ノ富士、正代と貴景勝の両大関は欠席。九州場所で11勝を挙げ、大関昇進の機運を高めたい御嶽海は申し合いでわずか9番にとどまった。
御嶽海は立ち合いの踏み込みが甘く、あえて当たりを受けるような取り口に終始。3勝6敗に終わり「関取衆の重さを感じながら、体が動けるか確認しながらやった。勝ち負けというより自分の相撲を取れるように」と話した。
霧馬山は豊昇龍とともに20番以上をこなした。