2024年 06月03日(月)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2021.12.20 10:10

東西本願寺で恒例すす払い 畳のほこり、今年のうちに

SHARE

 西本願寺で行われた年末恒例の「すす払い」=20日午前、京都市下京区

 京都市下京区の西本願寺と東本願寺で20日、年末の恒例行事「すす払い」があった。僧侶や門徒がお堂の畳をたたいて1年間のほこりを落とし、新年を迎える準備を整えた。


 西本願寺の御影堂では、午前7時すぎから両手に竹の棒を持った約100人が勢いよくバチン、バチンと畳をたたいた。舞い上がったほこりは、大きなうちわやほうきで外に出した。新型コロナウイルスの影響で、昨年に続き参加者を減らして実施した。


 東本願寺でも、御影堂などで門徒らが大きな音を立てて畳をたたいた。すす払いは、1年を無事に過ごせた喜びを表す伝統行事。本願寺中興の祖・蓮如の時代から500年余り続いている。

(c)KYODONEWS

国内・国際 N暮らし・話題

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月