2021.11.04 20:27
ソフトB藤本新監督で秋キャンプ 宮崎市で開始
練習前に、訓示するソフトバンクの藤本監督(中央)=宮崎アイビースタジアム
ソフトバンクは4日、宮崎市での秋季キャンプを開始し、藤本博史新監督が、練習前に選手を集め「コミュニケーションを取って良いチームをつくろう」と呼び掛けた。その後は精力的にグラウンドを動き回って選手一人一人に声を掛け「歩きすぎて足が棒になってるけれど、これを続けたい」と笑った。
今季は4位に沈んで8年ぶりにBクラスの屈辱を味わった。7年間指揮を執った工藤公康前監督の後を継ぎ、2軍監督から昇格。主力の高齢化が進む野手の世代交代が至上命令だ。「若い選手はアピールしてほしい」との言葉に応えるように、若手選手は全体練習終了後、居残りでバットを振った。