2021.07.27 08:36
ブドウ狩り&カフェで充実体験!高知県大月町の観光農園、8月から
農園は2009年にオープン。例年多くの来園者を集める一方、近隣には飲食店が少なく、食事スペースを求める声が多かったという。カフェは園内にあった倉庫(約40平方メートル)を改装。店内とテラスを合わせ計24席を設けた。
今月中旬には、従業員の知人らを招き試食会が開かれ、メニューのパスタやハンバーグ、カレーなどが並んだ。栄養素を失わないよう、非加熱で搾った自家製ブドウジュースも出され、「こんなに濃いジュースは初めて」と驚きの声も上がっていた。
吉尾航専務(30)は「大月を訪れた観光客が、気軽に立ち寄れる場所にしたい」。ブドウ狩りは9月中旬までだが、カフェは通年で営業するという。
ブドウ狩り、カフェとも午前9時~午後4時。農園は約60アールのハウスでシャインマスカットやピオーネなど18種を育てており、利用者は摘み取った分だけ購入する。1キロ当たり千~1700円。問い合わせは、吉尾社長(090・4338・7696)へ。(新妻亮太)