2021.09.12 08:13
ラドゥカヌが新女王、全米テニス 18歳、予選突破者で史上初
女子シングルスで初優勝を果たし、トロフィーを手に笑顔のエマ・ラドゥカヌ=ニューヨーク(USAトゥデー・ロイター=共同)
【ニューヨーク共同】テニスの四大大会最終戦、全米オープン第13日は11日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、女子シングルス決勝で18歳のエマ・ラドゥカヌ(英国)が19歳のレイラ・フェルナンデス(カナダ)に6―4、6―3で勝ち、ツアー初優勝が四大大会初制覇となった。
世界ランキング150位のラドゥカヌは予選からの10試合全てストレート勝ちで新女王に輝き、優勝賞金250万ドル(約2億7500万円)を獲得した。女子ツアーを統括するWTAによると、同種目で予選突破者の優勝は史上初となる。