特集
シン・マキノ伝
長期連載企画「シン・マキノ伝」は、生誕160年を今年迎えた高知県佐川町出身の世界的植物学者・牧野富太郎の生涯をたどる最新の評伝です。
76記事
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シン・マキノ伝
長期連載企画「シン・マキノ伝」は、生誕160年を今年迎えた高知県佐川町出身の世界的植物学者・牧野富太郎の生涯をたどる最新の評伝です。
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筆者は東京の練馬区立牧野記念庭園の田中純子・学芸員です。田中学芸員は長らく牧野に関する史料の発掘や調査を続けている牧野富太郎研究の第一人者です。
Vol.6
「親の干渉なく、自由自在に」シン・マキノ伝【6】 田中純子(牧野記念庭園学芸員)
前回まで見てきたように牧野はさまざまな本を読み、それらをよく吸収して自身の思考をしっかりしたものに築き上げていった。幼い頃に別れた両親の顔を覚えていないと言うが、悲しいとか寂しいとかという言葉では簡...
Vol.5
「植物写生の達人・関根雲停に感嘆」シン・マキノ伝【5】 田中純子(牧野記念庭園学芸員)
高知市滞在は短かったが、牧野に影響を少なからず与えた出来事が他にもあったと推測される。それは、「大日本植物志」(第1集第4巻、1911年)に収載されるホテイランの解説文に登場する関根雲停(1804~...
Vol.4
「得難き博学の士との出会い」シン・マキノ伝【4】 田中純子(牧野記念庭園学芸員)
牧野は、明治12(1879)年に教えていた佐川小学校を退職して、高知市に出た。このときの決意について「自叙伝」に「学問をするにはどうも田舎に居てはいかん、先に進んで出ねばいかんと考え、小学校を辞し高...
Vol.3
「精密模写された日本地図」シン・マキノ伝【3】 田中純子(牧野記念庭園学芸員)
牧野富太郎は自らを「草木の精」と言い、「遂(つい)にはわが愛人である草木と情死し心中を遂げる事になるのでしょう」と言うほど植物を愛しともに生きた。どうしてこんなにも植物が好きになったのであろうかと思...
Vol.2
「牧野少年、小学校が嫌になる」シン・マキノ伝【2】 田中純子(牧野記念庭園学芸員)
明治4、5(1871、2)年のこと、牧野が10歳になった頃、寺子屋に通い習字を習いはじめた。寺子屋は佐川の町の西谷にあって、土居謙護という人が先生であった。イロハから教わったが、そのうちに寺子屋を替...
Vol.1
「富太郎、時計バラバラにする」シン・マキノ伝【1】 田中純子(牧野記念庭園学芸員)
今年3月に高知県高岡郡佐川町を、牧野富太郎博士のひ孫さん、牧野一浡(かずおき)氏とともに訪ねた。同地に行くのは筆者にとって2度目で、練馬区立牧野記念庭園がリニューアルオープンした平成22(2010)...
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