アーカイブ
漁の詩 高知の漁業最前線
「漁」と書いて「すなどり」と読む。魚や貝をとる人、すなわち漁師のこと。万葉集にも出てくる古語だ。漁業は古代から高知県基幹産業の一つだが、魚価下落や燃料高騰、後継者不足に悩まされ続けている。
65記事
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漁の詩 高知の漁業最前線
「漁」と書いて「すなどり」と読む。魚や貝をとる人、すなわち漁師のこと。万葉集にも出てくる古語だ。漁業は古代から高知県基幹産業の一つだが、魚価下落や燃料高騰、後継者不足に悩まされ続けている。
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Vol.51
漁の詩 高知の漁業最前線(51) 第5部(6)カニ栄え漁師滅ぶ?
「資源管理はわれわれの誇り。その努力を広く知ってもらえるところに、MSCの魅力を感じる」と話す川口哲也さん(京都・舞鶴港) 海洋管理協議会(MSC、本部ロンドン)の「海のエコラベル」を、アジアで初めて...
Vol.52
漁の詩 高知の漁業最前線(52) 第5部(7)消費者に努力伝える
カニやアカガレイを漁獲する底引き網漁船。環境への影響を最小限にとどめる努力を続けてきた(丹後半島沖の日本海、京都府漁連提供) ズワイガニ資源の減少で、存廃の岐路を迎えた京都・丹後半島沖の底引き網漁業。...
Vol.53
漁の詩 高知の漁業最前線(53) 第5部(8)「エコ」をビジネスに
32カ国475人が参加して、「シーフード・サミット」が開幕。参加者の熱気に圧倒された(米国サンディエゴ) 日本漁業の衰退が続く最大の要因は、資源の減少にある。県内外で取材を重ねるほどに、危機の本質がく...
Vol.54
漁の詩 高知の漁業最前線(54) 第5部(9)本当のステータス
米国の量販店で購入したMSC「海のエコラベル」付きの魚の缶詰。左がアラスカのサーモン、右はカリフォルニアの一本釣りビンナガマグロ 「シーフード・サミット」では、「持続可能なシーフード―日本における取り...
Vol.55
漁の詩 高知の漁業最前線(55) 第5部(10)希少な魚たたき売り
米国の水族館や環境団体が作成した、魚種ごとの資源状況の一覧表。資源状況の良い魚を選択して食べるよう呼び掛けている。折りたためばクレジットカード大となる 「なぜ日本人は、資源が悪化したクロマグロを大量に...
Vol.56
漁の詩 高知の漁業最前線(56) 第5部(11)量販店にも社会格差
「自然・有機」が売りの高級量販店。魚やパック入りすしの品ぞろえが豊富だ(米国サンディエゴ) 「スーパーへ買い出し、一緒にどうですか」 米国サンディエゴで開催された「シーフード・サミット」の夕食後、愛媛...
Vol.57
漁の詩 高知の漁業最前線(57) 第5部(12)資源問題 関心の背景
「自然・有機」の量販店で、すし売り場を視察する野崎賢也さん。売り場は白米と玄米に分かれていた(米国サンディエゴ) 愛媛大学准教授の野崎賢也さん(39)と夜のサンディエゴの量販店をのぞいた後、ホテルの部...
Vol.58
漁の詩 高知の漁業最前線(58) 第5部(13)環境配慮で価格数倍
港に並ぶビンナガマグロ一本釣り船。マストの上部、魚群を探す見張り台が特徴だ(米国サンディエゴ) シーフードサミットの最終日(四日目)は米国西海岸の港町、サンディエゴを拠点とするビンナガマグロ一本釣り漁...
Vol.59
漁の詩 高知の漁業最前線(59) 第5部(14)太平洋対岸の兄弟
ビンナガ一本釣り船の操舵室を案内してくれる船長のカール・ニッシュさん(米国サンディエゴ) 米国サンディエゴを拠点とするビンナガマグロ一本釣り船「リドレイン号」は全長約三十メートル、七人乗り組み。港に係...
Vol.60
漁の詩 高知の漁業最前線(60) 第5部(15)にせウナギに感動
「持続可能なすし」の著書もある、キャッソン・トレナーさん=左(米国サンフランシスコ) 米国サンディエゴで「シーフード・サミット」が閉幕した後、われわれが向かったのは同じカリフォルニア州内のサンフランシ...
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1週間
1ヶ月
高知市の食肉販売・福乃屋 破産開始決定
「人間やめたぐらいじゃ追いつかん」覚醒剤で逮捕8回 高知市の男性、誘惑に「体がうずうず」―法廷の声 事件の足跡をたどる
生コン事件「命ある限り語り継ぎたい」 高知市でシンポ 現場視察も
販売用の商品を売却、横領容疑で逮捕 北海道の男が高知勤務時に 高知東署など
デカレンジャーが交通安全教室 吉田友一さんと菊地美香さん 一日署長に任命 高知市
【動画】輝く仁淀ブルー、タカハヤ群れる 仁淀川町・安居渓谷
交際相手を蹴って肋骨折る 傷害容疑で須崎市の56歳男逮捕 須崎署
岡豊高教諭が208人成績記載の手帳紛失 高知県教委謝罪
トラックにはねられ、横断中の73歳男性重体 高知県仁淀川町の国道33号
牛肉識別番号を不適正表示 高知市の精肉業者に農水省が是正勧告