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2024.05.12 08:30

地域それぞれの判断―明日の足 高知の公共交通を考える【第5便】隙間埋めるドライバー(5=終)

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ライドシェアの出発式で走り出す自家用車(神奈川県三浦市の三崎漁港)

ライドシェアの出発式で走り出す自家用車(神奈川県三浦市の三崎漁港)

 「ライドシェアが走り出した都内でも、車は全然足りない。今日もあくまで第一歩です」

 4月17日、神奈川県三浦市で行われた、「かなライド」の出発式。地元選出の小泉進次郎衆院議員が声を張り上げた。

 三浦半島先端に位置する人口4万人の同市。地元のいづみタクシーが一昨年、午前2時までの営業時間を午後7時へと大幅に繰り上げ、住民は「飲みに行けない」と不便を訴えた。

 かなライドは午後7時~午前1時に、そうした住民らを一般ドライバーが自家用車で運ぶ。都心で動きだした日本版ライドシェアとの大きな違いは、市が事業主体になる点。自治体ライドシェアとも呼ばれる。

 もっとも、…

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