2022.11.03 08:32
鳥インフル、高知県内も警戒 養鶏場に消石灰を配布 動物園の鳥展示中止
岡山県と香川県で高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されたのを受け、高知県は2日までに県内の養鶏場を検査し、消毒用の消石灰を配布した。異常は確認されていないものの、動物園では鳥類の展示が中止されるなど警戒感が強まっている。
鳥インフルは今季、10月28日に岡山県倉敷市と北海道厚真町の養鶏場で初確認され、11月1日には香川県観音寺市の養鶏場でも発生した。高知県は100羽以上を飼育している70カ所の養鶏場の様子を家畜保健衛生所の職員が立ち入るなどして確認し、消石灰の配布を終えた。
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