2022.09.17 08:36
モンゴルでよさこい披露 高知県安芸市のチーム「安芸東陣」 メンバー「熱い視線浴びた」
よさこい鳴子踊りを披露する安芸東陣のメンバー(ウランバートルのスフバートル広場=在徳島モンゴル国名誉領事館提供)
8月にモンゴルの首都ウランバートルで開かれたイベントに出演した、安芸市のよさこいチーム「安芸東陣」のメンバーに15日、安芸市友好交流協会から感謝状が贈られた。
四国を管轄する在徳島モンゴル国名誉領事館が、日本との外交関係樹立50周年を記念して開催。安芸東陣は中学生以上の30人が、徳島の阿波おどりチームとともに参加した。
舞台となったのは、巨大なチンギスハン像が鎮座する、国会議事堂前の広場。8月22日、集まった約3500人の観客を前に、各チームが踊りを披露した。安芸東陣メンバーによると、ダイナミックにフラフを使う高知のよさこいに大きな歓声が上がったという。
感謝状が贈られた安芸東陣のメンバーら(安芸市役所)
安芸東陣で小学生のころから踊っている小原一樹さん(34)は「踊り好きな国柄と聞いていたけど、予想より盛り上がったし、熱い視線を浴びてテンションが上がりました」と話していた。(宮内萌子)