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2021.10.03 08:36

面白い!段ボール遊園地、海洋堂SFが園児招き限定開園 高知県南国市

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歓声を上げて恐竜の滑り台を満喫する園児たち(写真はいずれも南国市大そね甲の海洋堂SpaceFactoryなんこく)

歓声を上げて恐竜の滑り台を満喫する園児たち(写真はいずれも南国市大そね甲の海洋堂SpaceFactoryなんこく)

 南国市の海洋堂SpaceFactoryなんこく(海洋堂SF)にこのほど、段ボールで作ったミニ遊園地がお目見えした。恐竜の滑り台や迷路、シーソーなど、わくわくする遊具がめじろ押し。招待された近くの園児は「乗っても大丈夫」「面白い!」と歓声を響かせた。

 遊具は、段ボールを使用した避難所用ベッドなどの防災関連商品を開発、製造するタケナカダンボール(香南市赤岡町)が制作。大人が利用しても壊れない丈夫な作りとなっている。

 本来は7、8月の企画展として一般客に開放する予定だったが新型コロナウイルス禍で中止。「せめて地元の子どもたちに体験してもらおう」と、9月30日までに4日間だけ、近くのフレンド幼稚園(下野田)の園児たちを招いて開園した。

シーソーや平均台にも大はしゃぎする園児ら

シーソーや平均台にも大はしゃぎする園児ら

 3階の企画展示室には段ボール製の平均台や家、ベンチ、木などが並べられ、27日に訪れた4歳児31人は、「全部紙や!」とびっくり。恐竜をかたどった全長7メートルの滑り台やシーソーに飛び乗って大はしゃぎし、期間限定の開園を惜しむかのように「もっと遊びたい!」と歓声を響かせていた。

 引率した女性教員は「外遊びが難しい時なのでありがたい。子どもたちも、いつも以上に楽しそう」と目を細めて見守っていた。(横田宰成)

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