2021.09.26 08:33
熱戦!どろんこ!香南市の小中生70人、泥サッカーで対戦
泥まみれでボールを奪い合う子どもたち(香南市香我美町上分)
NPO法人こうなんスポーツクラブと香我美地区青少年健全育成会議の主催で20回目。23日、収穫後の田んぼに水を張ったコート2面で、小中学生それぞれ6チームが対戦した。
子どもたちはひざ下まで泥の中に沈み、足を取られながらも「集中して守ろう」などと闘志めらめら。なかなかボールを前に飛ばせず、転倒を繰り返しながらも泥を蹴散らし、パスをつないだ。
地下足袋やゴーグル持参で気合の入った保護者らも子どもたちと対戦。勢い余って泥に突っ込むと、大きな拍手喝采を浴びていた。
終了後は、地元の消防分団のポンプ車が選手らに放水。香我美小学校6年の山崎滉太君(11)は「底が深いきやりにくかった。でも脚が鍛えられた気がするし、楽しかった」と笑顔だった。(深田恵衣)