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2021.08.22 08:36

すしネタのツナマヨがパンに 人気メニューで地元コラボ、須崎市「いちばん船」と「モンブラン」

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すし店で人気のツナマヨを使った調理パン

すし店で人気のツナマヨを使った調理パン

 すしでもパンでもおいしいネタです―。須崎市神田の回転ずし店「いちばん船」で軍艦巻きのネタとして人気のツナマヨを使い、同市西崎町の「ベイクショップ モンブラン」が調理パンを売り出している。

 「いちばん船」は自社船で取った新鮮な生マグロが売りで、筋が多い赤身などは蒸しほぐしてマヨネーズなどとあえている。加工担当者が「マグロの味、食感がしっかりある。缶詰との違いを感じてほしい」と胸を張るツナマヨは、軍艦メニューでベスト3に入る売れ筋という。

蒸したマグロの身を手作業でほぐす職人(須崎市のいちばん船)

蒸したマグロの身を手作業でほぐす職人(須崎市のいちばん船)

 地元食材を活用したパン開発に力を入れてきた「―モンブラン」の大崎豊社長(44)も、「今まで食べたツナとは全然違う」とこれに注目。ツナマヨを載せて焼いたパン「いちばん船のツナサラダ」(167円)と「いちばん船のツナサンド」(378円)を開発し、6日に発売した。

 客の反応は上々だそうで、ツナに合うパン生地などにこだわったという大崎社長は「いいコラボができた」とにっこり。いちばん船にとっては初めての社外販売で、運営会社「土佐洋」の馬詰良信社長(44)は「自信作なのでたくさんの人に食べてもらいたい」とパンとの相乗効果に期待している。(富尾和方)
軍艦巻きのツナマヨ

軍艦巻きのツナマヨ

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