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2021.07.06 08:39

自動運転×不織布=安全!広瀬製紙(土佐市)開発、レーダー周囲の不要な電波吸収

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広瀬製紙が開発した「ミリ波吸収体」(土佐市高岡町丙)


 実用研究が進む自動運転車用に、広瀬製紙(土佐市、岡田祥司社長)が高機能な不織布を開発した。車の「目」となるレーダーの周囲に貼ると不要な電波を吸収し、安全性の向上につながるという。新製品は吸収力が高い上に、軽くて薄い。国内外の自動車関連メーカーに販売する。

 広瀬製紙は抄紙機を使って、断熱性や絶縁性、耐アルカリ性などの機能を持たせた不織布を生産している。主力は、アルカリマンガン電池向けセパレーター(絶縁紙)と、排水のろ過などに使われる「MF/UF膜支持体」。昨年からはマスク用のフィルターも好調だ。…

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