2021.07.03 08:33
四万十市がコロナワクチン654回分を廃棄、冷凍庫に戻し忘れる
四万十市は2日、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチン109瓶654回分を、市職員のミスで廃棄したと発表した。
市によると、診療所へ配送するため職員2人が同日午前、庁舎内の超低温冷凍庫からワクチン1箱を取り出し86瓶を抜き取った。冷凍庫は1度開閉すると数分は開かない。取り出した箱には109瓶が残っていたが、冷凍庫がすぐに開かなかったため、担当者は冷凍庫の上に箱を置いて別の業務に従事し、戻し忘れた。箱は3時間40分ほど放置されていた。…