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2021.05.26 08:30

上林暁の生原稿展 「マヅルカ」など41枚 高知県黒潮町

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上林暁の執筆の苦労がしのばれる「生原稿展」(黒潮町の大方あかつき館)

 高知県幡多郡黒潮町出身の私小説家、上林暁(1902~80年)の小説「マヅルカ」などの直筆原稿41枚を紹介する「生原稿展」が、同町入野の大方あかつき館で開かれている。6月30日まで(木曜休館)。

 小説は、レコードでバイオリンソロの曲「マヅルカ」を聞き、亡き妻へ思いをはせる短編で、51年発表。また上林が編集者時代に担当した小説家、宇野浩二(1891~1961年)について記した小説「『枯木のある風景』の頃」(61年)の原稿もあり、いずれも同館が昨年度入手した。…

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