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2021.04.26 08:41

相川七瀬さん熱唱、高知・香南市で「四十路フェス」 マーク・パンサーさんら8組が出演

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「高知にパワーをもらいました」と力強く熱唱した相川七瀬さん(香南市の天然色劇場)


 40歳すぎの世代に向けた野外音楽フェス「四十路BASH(バッシュ)」が25日、香南市吉川町吉原の天然色劇場で開かれ、相川七瀬さんや「globe」のマーク・パンサーさんら8組のアーティストが「歌える機会を与えてくれた高知、ありがとう!」と熱唱した。

 新型コロナウイルスの影響で中止された昨年の「2回目の成人式」の担当者らが「コロナ下でもできる思い出づくりを」と企画。2千人収容の会場で600人に制限し、プロ水準の感染対策を講じて開催した。

 ステージには地元DJやパフォーマーが続々出演。夕刻に相川さんが登場すると盛り上がりは最高潮に達し、観客はマスクを着け、声を出さずに手拍子で〝大声援〟を送った。

 高知県出身のシンガー・ソングライター、織田哲郎さんがプロデュースした楽曲を中心に12曲を熱唱した相川さん。「みんなの思いは力。歌える機会が減る中、やれる可能性を探してくれた高知の人にパワーをもらいました」と喜んでいた。

 マークさんが登場すると、会場はクラブの雰囲気に。「高知ありがとう、みんな40歳おめでとう!」とメッセージを送っていた。

 家族4人で来た高知市の女性(47)は「学生時代に戻ったよう。沈んでいた気持ちも晴れます」とノリノリで演奏を楽しんでいた。(横田宰成)

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