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2021.04.09 08:41

移動式オービス、高知自動車道で取り締まり開始 県警「これからも利用」

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高知県警が高速道路で初めて使用した移動式オービス(8日午後2時40分ごろ、高知自動車道の土佐パーキングエリア付近)


 高知県警は8日から、移動式オービス(自動速度違反取締装置)による取り締まりを高速道路でも始めた。初日は高知自動車道の土佐パーキングエリア(土佐市東鴨地)付近の下り路線で実施。数百メートル手前に予告看板を設置した。

 移動式オービスは、速度違反をレーダーで感知し、違反車両のナンバーやドライバーの顔を自動撮影する。県警は通学路や生活道の事故抑止を主目的に導入。3月22日から運用を始め、8日までに高知市、香南市、室戸市の通学路などで計4回運用した。

 一方で、昨年10月と今年3月に高知自動車道で起きた死亡事故について「速度超過も一因だった」として、高速道にも拡大した。

 この日は警察官が装置の隣に座って取り締まりを実施。違反者には後日連絡して切符処理するという。県警高速隊の土居正水副隊長は「これからも高速道で利用し、事故を一件でも減らしていきたい」としている。(乙井康弘)

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