2021.04.07 08:33
“ブラジルの桜”見頃 大月町 鮮やかコガネノウゼン
ラッパ状の花を春に咲かせ「ブラジルの桜」とも言われる。沖縄では「イッペイ」などと呼ばれ、街路樹として植えられているという。
町の委託で園地の植栽を手掛ける同町姫ノ井の造園業、竹田耕作さん(77)が6年前、沖縄から苗木を仕入れ植え始めた。海を見渡す町道沿いに、高さ3~4メートルに育った約50本が並んでいる。
昨年に続き訪れた町内の女性(51)は「ここでしか見たことがない。本当に立派できれいですね」と笑顔。竹田さんによると、花は今月中旬まで楽しめそうという。(新妻亮太)