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高知市で河津桜満開 住民整備、津波避難の高台広場「なじみの場所に」

(2020.02.06 08:38)

津波避難場所に咲いた河津桜 (5日午後、高知市瀬戸東町3丁目)
 地域住民が津波避難場所として整備した高知市瀬戸東町3丁目の高台広場で、河津桜が満開になっている。2013年に木を植えてから初めての満開。住民らは「多くの人に桜を見に来てもらい、なじみの場所になってほしい」と期待を寄せる。

 高台は瀬戸東保育園の東側にあり、海抜は約40メートル。周辺の一部は南海トラフ地震で約2メートルの津波浸水が想定されている。東日本大震災の直後、地元防災会を中心に避難場所の整備機運が高まり、2011年から作業に着手した。

 もともとはうっそうと木が生い茂る山で、地元住民が手弁当で木を切るところから始めた。延べ340人ほどが参加して、頂上の広場に続く約120メートルに「きずなの道」と名付ける避難道をつけた。

 広場に植えた3本の苗木は昨年から花をつけ始め、8年目の今年、初めて見事な満開となった。河津桜は2月上旬に咲き始めるのが一般的だが、暖冬の影響か今年は既に木がピンクに染まっている。花を見に来た地元の女性たちは「きれいな。色がえい」などと風に揺れる花を眺めていた。

 高知市瀬戸東町地区の宮崎勝年町内会長(71)は「町内の皆さんが楽しんでくれてうれしい。普段から人が集まる場所になれば」と話している。 (楠瀬健太)

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