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「ガスト」24時間営業を廃止 高知の店舗では?

(2020.01.21 14:41)

ガスト 高知北金田店(高知市)

 外食大手のすかいらーくホールディングスは20日、グループのファミリーレストラン「ガスト」「ジョナサン」「バーミヤン」の計約150店で実施している24時間営業を4月までに全店で廃止すると発表した。従業員の働き方改革の一環。

 県内では、4店舗ある「ガスト」のうち、24時間営業をしている高知北金田店(高知市)が2月1日より営業時間を短縮し、午前2時に閉店となる。他3店舗と「ステーキガスト 高知潮新町店」の営業時間は今まで通りだという。

 すかいらーくは1972年から24時間営業の店舗を展開し草分け的存在だったが、消費行動の変化や従業員の働く環境に配慮し、2012年から営業時間の短縮を進めていた。同様の動きは今後も広がりそうだ。

 すかいらーくは24時間営業を今月から4月にかけて段階的に廃止。24時間営業を取りやめる店を含めたグループの約560店舗で深夜の営業終了時間を繰り上げる。店舗ごとに短縮した営業時間を足し上げると、グループ全体で1日当たり約1300時間、営業時間が短くなるという。すかいらーくによると「ライフスタイルの変化により深夜の客数は減少傾向」(広報)で、今後はランチなどピーク時に人材を集中させるほか、商品を注文できるタブレット端末の導入を進め効率化を図る。

 ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」では17年に24時間営業の店舗をなくし、一部店舗で営業時間を短縮した。サービスの質が向上して客単価が上昇。当初は売り上げの減少を見込んでいたが、結果的に17年の既存店売上高は前年比で2%増加したという。

 「マクドナルド」や「デニーズ」でも、労働環境改善や消費行動の変化を背景に24時間営業店舗を縮小している。デニーズを運営するセブン&アイ・フードシステムズによると11年は約9割の店舗で24時間営業をしていたが、現在では約5割まで減らしたという。

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