高知に「微笑みの家」元残留孤児の拠点始動 中国語を気兼ねなく|高知新聞

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高知に「微笑みの家」元残留孤児の拠点始動 中国語を気兼ねなく

(2019.12.14 08:34)


高齢化する中国帰国者のために開設された集いの場「微笑みの家」(高知市桟橋通6丁目)
高齢の仲間同士集える場
 高齢化する高知県内の元中国残留孤児らが要望していた専用の交流スペースが高知市桟橋通6丁目に開設された。古い県有住宅を利用した小さな空間だ。言葉の壁や生活習慣の違いがストレスになって引きこもりがちな元孤児らは「中国語で交流でき、心の中のことが話し合えるようになる」と期待する。苦しい体験から解き放たれるようにと願って「交流館・微笑(ほほえ)みの家」と名付け、毎週火曜と水曜日に集っている。

 県内の元中国残留孤児や配偶者は約70人。ほとんどが高知市に住み平均年齢は80歳近い。敗戦の混乱で中国大陸に取り残され中高年になって帰国したため、日本語や日本の食生活になじめず、一般の介護施設も利用できずに自宅に引きこもってしまう傾向がある。...

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