2019.07.14 08:45
海上遊具オープン 跳ねて滑って水しぶき!! 東洋町・須崎市
東洋町の「ビーチホッピング」は町観光振興協会(福井宣博会長)が運営。小学生以上が対象で四国最大級の35メートル四方と、未就学児が対象の17×2メートルがあり、滑り台やトランポリンなどが設けられている。
初回の午前10時には、大小合わせて17人が申し込み。保護者らが見守る中、子どもたちは滑り台から海へ飛び込んだり、跳びはねたりして歓声を上げていた。
大阪府和泉市から4~7歳の子どもを3人連れて訪れた南口将志さん(37)は、「地元にこんな施設はない。普段はできない体験を楽しめてよかった」と話していた。
1回50分の入れ替え制で、9月1日まで。問い合わせは同協会(0887・23・9500)へ。
水面は穏やかでも遊具の上ではバランス感覚が必要で、海に落ちる大人が続出。はしゃぎ声が響いていた。同級生と来た同市の多ノ郷小学校5年の中平綾乙(あず)さん(10)は「普段は川で遊ぶので、海の広いところがよかった」と話していた。
この日は、6人乗りの大型SUP(スタンドアップパドルボード)レースも開催。湾内は、すっかり夏のにぎわいだった。
アスレチックは1回1時間の入れ替え制で、9月末まで。市内の飲食店などで使えるクーポン券(先着2千人)も配布中。問い合わせは同クラブ(080・6378・9781)へ。(大野耕一郎、早川健)