2019.05.17 18:10
【動画】今が旬の魚キビナゴ 刺し身、天ぷら...高知のあなたはどう食べる?
今が旬の魚といえば、やっぱりキビナゴ。高知県内ではスーパーでお手頃な値段で並んでいたりします。高知の産地といえば宿毛市沖の島周辺で、水揚げは春と秋が主なシーズン。ご当地から全国発送も始まっています。体長10数センチほどの小さい魚ながら、食卓のおいしい味方。さて、今日はどんな料理で食べましょう!?
包丁不要の「手開き」で
新鮮なキビナゴが手に入ったら、まずはやっぱり刺し身。小さいので包丁を使うよりも、指先を使ってさばく手開きがおすすめです。頭を取って、内臓をこそぎだしたら、親指を頭の方から中骨に沿って滑らせます。片身が中骨から外れたら、しっぽ近くで中骨を折って頭の方に引っ張ると外せます。後は水でさっと洗って盛りつけです。結構な手間ですが、食べるのはあっという間。しかし、おいしいので仕方ありません。
さくっと天ぷら、じっくり南蛮漬け
さて、ほかの料理で一般的なのは天ぷらでしょうか。ご家庭で作るほかの天ぷらと同じように、小麦粉などで作った衣にくぐらせたら、180度ほどの油で揚げます。素揚げや小麦粉などをまぶしてさくっと仕上げる空揚げもお試しあれ。
天ぷらに飽きたら、南蛮漬けもおすすめです。天ぷらもしくは空揚げを、タマネギやニンジンなど刻んだお好みの野菜と一緒に、しょうゆやだし汁、酢などで作った南蛮ダレにつけ込みます。
ほかにも、シンプルな塩焼きやあっさり味の煮付けにしてもよしと、多彩な料理で味わえるキビナゴ。今晩のおかずにしてみてはどうでしょう。(飯野浩和)
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