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「龍馬最長の手紙」無償譲渡 北海道の男性が高知県へ

(2017.08.19 09:30)

慶応2年の出来事を総括した龍馬の手紙

 高知県が1330万円で購入を予定していた坂本龍馬の手紙の中で「最長」とされる家族宛ての手紙が所有者の男性から高知県に寄贈された。所有者は坂本家ゆかりの人物で、手紙を「公的機関で保管研究し、多くの方に見てほしい」と高知県に無償で譲渡した。26日から高知市の高知県立高知城歴史博物館で初公開される。

 手紙の内容は写本から判明していたが、原本は所在不明だった。2016年11月に所有者の北海道の男性から高知県立坂本龍馬記念館に譲渡の打診があり、高知県は高知県文化資料収集審査会での鑑定を経て、2017年度一般会計補正予算に購入費を計上していた。

 男性の祖父は明治期に北海道に渡った坂本家の親族の知人。高知県との交渉の中で、男性が「手紙の価値を評価してもらっただけでありがたい」と寄贈を申し出て、8月10日付で手続きが完了したという。

 全長約6メートル(推定)の複数枚にわたる兄権平らに宛てた龍馬の手紙で、後半部は欠落。全文約5800字のうち、6枚の半紙にその4割程度が書かれ、寺田屋事件や幕長戦争など激動の慶応2(1866)年の出来事を龍馬が総括している。

 手紙は高知城歴史博物館で10月23日まで展示され、その後は2018年4月21日にリニューアルオープンする坂本龍馬記念館で保管展示される予定。高知県文化振興課の三木敏生課長は「所有者の意向を受け止めて、将来にわたって大切に保管していきたい」と話している。

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