アーカイブ
こうちカワウソ今昔
高知にかつて生息していた国の特別天然記念物ニホンカワウソを追う。
30記事
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こうちカワウソ今昔
高知にかつて生息していた国の特別天然記念物ニホンカワウソを追う。
30記事
Vol.30
こうちカワウソ今昔 第1部(1) 最後の雄姿ここに
昭和54年に須崎市下郷に現れたカワウソ。この年の出現が生体の最後の確認例となっている(鍋島誠郎さん撮影)第1部 足跡 昭和五十四年。高知県須崎市の新荘川は降ってわいたようなカワウソフィーバーに沸いた。...
Vol.29
こうちカワウソ今昔 第1部(2) 仲良く“共泳”
昭和54年8月、須崎市新荘川の水泳場に現れたカワウソ。人の方が気を使って岸に上がった 「夕方になると、ドボン、ドボンと川に飛び込む音が聞こえてねえ。人がおったちそうおじるふうもなかった」「唐傘をたたん...
Vol.28
こうちカワウソ今昔 第1部(3) 上質の毛皮があだ
弘田さんの愛犬と格闘になり死んだカワウソ。かつては中筋川でよく見られた(昭和39年1月、中村市有岡) 1996年6月、高知県須崎市が保管していたニホンカワウソの毛皮が初めて表に出た。 昭和三十八年に同...
Vol.27
こうちカワウソ今昔 第1部(4) 人家に侵入 捕物に
土佐清水市の人家に侵入して“お縄”になったカワウソ。この年、国の特別天然記念物に指定された(昭和40年12月) 減る一方のニホンカワウソは昭和四十年、国の特別天然記念物に指定される。 その年の十二月、...
Vol.26
こうちカワウソ今昔 第1部(5) 漁業とあつれきも
昭和42年8月、大方町で保護されたカワウソ。手当てのかいなく衰弱死した(大方町入野) ニホンカワウソは一日にどれくらいのえさを食べるのだろう。かつてカワウソを飼育していた松山市の道後動物園では、毎日一...
Vol.25
こうちカワウソ今昔 第1部(6) ひょいと逆さづり
とっさに逆さづりにされたカワウソ。見物人の拍手の中を泳ぎ去った(昭和49年7月、須崎市の新荘川) 「公民館の炊事場で昼のおかずを作りよったら、二階で『カワウソ、カワウソ!』と叫び声がする。数人が階段を...
Vol.24
こうちカワウソ今昔 第1部(7) 深夜、工場に侵入
ニホンカワウソにかまれた人が、須崎市に少なくとも二人いる。 一人は昭和五十四年四月、同市下郷で田んぼを走るカワウソの写真(連載第一回に掲載)を撮った鍋島誠郎さん(45)。このカワウソは秋にかけて度々...
Vol.23
こうちカワウソ今昔 第1部(8) 殿下も保護熱望
昭和49年7月、須崎市の新荘川に現れたカワウソ。釣り人が投げたアユをパクリ。10匹を平らげて去っていった 須崎市のセメント工場にニホンカワウソが現れた翌年の昭和五十一年七月。土佐清水市で第十八回自然公...
Vol.22
こうちカワウソ今昔 第1部(9) 予想外 室戸に出現
岩陰できょとん。室戸岬で撮影されたニホンカワウソ(昭和52年6月) ニホンカワウソの最後の生息地として、世の中の目が県西南部に集まっていた昭和五十二年六月。“幻の獣”は思わぬ所に姿を現す。室戸岬。研究...
Vol.21
こうちカワウソ今昔 第1部(10) 1本の毛が決め手
昭和52年8月、室戸岬で撮影されたカワウソ。岩陰にいたところを至近距離でパチリ 昭和五十二年に室戸岬、五十四年に須崎市新荘川で元気な姿を見せたのを最後に、ニホンカワウソはぷっつりと消息を絶つ。平成元...
24時間
1週間
1ヶ月
夫はなぜ死んだのか 森友問題公文書改ざん・自殺職員の妻が、高知で語った2時間―ニュースを歩く特別編
町内会って何ですか? 会長の苦悩 分割?合併?―自治のかたち 高知市・地域活動の現場から(1)
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