ハマちゃんと歩く 1200年目の88カ所
漫画「釣りバカ日誌」の「ハマちゃん」のモデルで、アウトドア雑誌「BE―PAL」の編集長も務めた黒笹慈幾(やすし)さんと歩く、四国遍路八十八カ所。
128記事
ハマちゃんと歩く 1200年目の88カ所
漫画「釣りバカ日誌」の「ハマちゃん」のモデルで、アウトドア雑誌「BE―PAL」の編集長も務めた黒笹慈幾(やすし)さんと歩く、四国遍路八十八カ所。
128記事
ハマちゃんと歩く1201年目の88カ所 102日目 ヨーデルで眉山越え
当日歩数33,848歩 総距離1278.9キロ まだ夜も明けきらぬ26日午前6時、私たちは徳島駅前バスターミナルで路線バスを待っていた。 ローカルバスの運行経路というものは複雑怪奇なものである。バス...
ハマちゃんと歩く1201年目の88カ所 103日目 曲がりくねった道を
当日歩数23,596歩 総距離1293.0キロ 27日早朝、私たちはJR徳島駅から牟岐線の各駅停車の列車に乗った。乗客の大半が高校生だった。テスト期間中なのだろう。教科書をにらむ姿が目立つ。 そばに...
ハマちゃんと歩く1201年目の88カ所 104日目 校長室と保健室
当日歩数24,816歩 総距離1307.8キロ 27日は廃校となった小学校を宿泊施設に改装した「ふれあいの里さかもと」に泊まった。 「今夜はうるさいかもしれません……保護者会の宴席が入ってまして……...
ハマちゃんと歩く1201年目の88カ所 105日目 もうそろそろ…
当日歩数27,767歩 総距離1324.4キロ 「もうそろそろさ、高知に帰りたいよね」 黒笹慈幾さんが遠い目でつぶやく。 私もうなずく。 「高知新聞も読めないですしね……」 “遍路ホームシック”とで...
ハマちゃんと歩く1201年目の88カ所 106日目 遠くて、近い
当日歩数0歩 総距離1324.4キロ 四国遍路にいわゆる「難所」と呼ばれる所がある。 それは以下の二つに分けられるだろう。 (1)標高の高い地に札所がある。 (2)札所と札所の距離がとても離れている...
ハマちゃんと歩く1201年目の88カ所 107日目 アウェーからホームへ
当日歩数21,163歩 総距離1337キロ 船が港を出ているのだろう。まだ夜が明けきらないうちから、枕元でエンジンの遠い音を聞いていた。 15日朝は徳島県美波町由岐にある民宿「ゆき荘」で迎えた。JR...
ハマちゃんと歩く1201年目の88カ所 108日目 小川に暮らす
当日歩数33,908歩 総距離1357.3キロ 16日朝、私たちは徳島県の日和佐にある23番札所・薬王寺近くのうどん店「とば作」から歩き始めた。 程なくして、黒笹慈幾さんが所在を確かめるための電話を...
ハマちゃんと歩く1201年目の88カ所 109日目 鯖の海を見ながら
当日歩数26,848歩 総距離1375.4キロ およそ20人の若き男女の僧侶による読経が始まっていた。 17日午前5時すぎ、私たちは徳島県海陽町にある寺院「鯖大師(さばだいし)本坊」の本堂にいた。 ...
ハマちゃんと歩く1201年目の88カ所 110日目 地の涯を前に
当日歩数0歩 総距離1375.4キロ いま私たちは徳島県海陽町にいる。 というよりも、旧の宍喰町にいると書きたい。沿岸部において高知県の東洋町と接する県境の町は、長らく宍喰町であった。 平成の合併に...
ハマちゃんと歩く1201年目の88カ所 111日目 ただいま帰りました
当日歩数20,413歩 総距離1387.6キロ 県境を越える日を迎えた。 19日朝、私たちは徳島県海陽町の宍喰にある「ペンションししくい」から歩き始めた。 県境の長い「水床(みとこ)トンネル」を抜け...
24時間
1週間
1ヶ月
横断中の67歳女性 車にはねられ重体 高知市
日本一のTSUTAYA、土佐道路に 「今も昔も、自分の“好き”に出合える場所」―ちいきのおと(168)鴨部3丁目(高知市)
民家裏に紫のじゅうたん 高知県土佐町でシバザクラ見頃 住民男性がこつこつ整備
636グラムで生まれ元気に成長 土佐市の森本衣音ちゃん 父母「一緒に過ごせて幸せ」―第90回赤ちゃん会
遍路旅、外貨両替できず 欧州の2人、窪川で現金尽き困惑
〝ブラジルの桜〟黄色鮮やか 高知県大月町でコガネノウゼン見頃
工事現場の工具盗んだ容疑 解体作業員の男逮捕 高知南署
三島の菜花、再生へ 見どころ多い四万十川最大の中州―ちいきのおと(167)昭和(四万十町)
丁寧に聞いて形に 高知市副市長に就任 神谷美来氏(36)の横顔
茶畑に緑あふれる 一番茶が収穫シーズン 高知県仁淀川町