連載
森散歩
山の国、高知。大小様々な山地にはあふれる自然と人の営みが交差する。美麗な写真とともに、高知の山々を歩く。
16記事
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森散歩
山の国、高知。大小様々な山地にはあふれる自然と人の営みが交差する。美麗な写真とともに、高知の山々を歩く。
16記事
Vol.16
トンネルを抜けて―森散歩 番外・伊予富士編(5=終)
トンネル内で一時、雨風をしのぐ(いの町のUFOライン) 伊予富士の山頂は、ガスで真っ白。周囲は何も見えない。たちまち体が冷える。手袋を外し、「早う下りよう」と促す知人にカメラを向けて登頂記念にパチリ。...
Vol.15
ズルズルと登頂―森散歩 番外・伊予富士編(4)
伊予富士の山頂直下の急坂は、最後の試練 意を決し、伊予富士にアタック開始。急勾配だ。岩に手を掛け、はうようにズルズルと標高を稼いでいく。 そういえば、3年7カ月をかけて「日本三百名山」を踏破したアドベ...
Vol.14
気分はエベレスト―森散歩 番外・伊予富士編(3)
左が伊予富士と思いきや右奥。てっぺんはガスで見えない 桑瀬峠から伊予富士まで、くねくねの尾根道を進む。周りは白いガスに包まれたまま、見通しが利かない。びゅううっと風が尾根筋を越えていく。雨が雪に変わり...
Vol.13
水墨画のような―森散歩 番外・伊予富士編(2)
桑瀬峠から見る水墨画のような景色。右下の白い道はUFOライン(いの町桑瀬) なだらかなササ原が広がる桑瀬峠(標高1451メートル)で一度ザックを下ろした。キンキンに冷えたペットボトルの茶を口に含み、う...
Vol.12
迫り来る山体―森散歩 番外・伊予富士編(1)
雪のササ原を進む。一瞬、ガスが晴れて寒風山が姿を現した(いの町桑瀬) 靴底のアイゼンが雪に食い込み、ザックザックと音を立てる。目指す山頂はガスの中。20センチほどの雪が積もった登山道が白く、延々と続く...
Vol.11
森散歩 べふ峡編(下)紅葉 ふわっと
柔らかなオレンジの光に包まれた(香美市物部町) 沢でおしゃべりと散策を楽しみ、気付けばもう1時半。石立山の頂上は、はるかかなた。山の行動は余裕が肝心だ。よし! 山を下りよう。 だけど。行きはよいよい、...
Vol.10
森散歩 べふ峡編(中)ぜいたくな時間
岩に腰掛け、葉のグラデーションを楽しむ(香美市物部町) 「錦帯橋」を渡り、石立山(1708メートル)の登山道に入った。その険しさは「県内一」といわれるだけあり、いきなりの急坂で始まる。 道幅50センチ...
Vol.9
森散歩 べふ峡編(上)赤や黄に…青も
黄葉が欄干のカップルを照らすように輝いた (香美市物部町) ここは香美市物部町。同僚らとの道行きで、車内はにぎやか。くねくねの国道195号を進むにつれ、山肌に赤や黄、オレンジの葉が目立ってきた。いやが...
Vol.8
森散歩 程野の滝編(下)レッツ滝修行
太陽の光できらきらと輝く西滝。幻想的な風景だ(いの町清水上分) サーッという音が聞こえた。西滝は近い。自然と速足になった。 ザザーッ。音が大きくなった。 「あれだ!」。ぱっと開けた場所に出た。断崖の上...
Vol.7
森散歩 程野の滝編(中)岩場のサックス
サックスのような形をした木が、絶妙な角度で岩に鎮座していた(いの町清水上分) 東滝の滝口から、さらに山道を下る。結構な段差の階段が続く。 歩みを止めて顔を上げれば、葉っぱの緑と青空。木々の間から差し込...
24時間
1週間
1ヶ月
夫はなぜ死んだのか 森友問題公文書改ざん・自殺職員の妻が、高知で語った2時間―ニュースを歩く特別編
町内会って何ですか? 会長の苦悩 分割?合併?―自治のかたち 高知市・地域活動の現場から(1)
「呪術廻戦」の白石さん アニメの技を児童に伝授 高知県大月町
高知県警巡査部長に盗撮容疑 京都府警が任意捜査 容疑認め退職の意向
全国で最後の東横イン進出 高知市で着工 2026年2月開業
中学女子ソフト、部員求む!高知県内わずか5人 選手らアピール「難しくない。楽しい」
ごみ当番、広がる外注 町内会未加入者へ募る不満―自治のかたち 高知市・地域活動の現場から(2)
大盛りゆえ昼夜兼用!?「あおぞら食堂」―推しスポット
外国客船でよさこい披露 200人ノリノリで「エキサイティング!」 高知新港
東横インが高知県初進出 「大橋通」そば 26年春開業へ 高知市