ひとつの大家族である「高知家」が、ますます元気な家族となるよう、
さまざまな発信をしてまいります。
四国のいのちを守り、育む水 地域をつなぐ、さめうら湖
チームワークもバッチリ! ワントライで成功しました
この湖を、地域の絆の象徴に 夏休み後半に行われた「こうち体感ツアー」の3回目は、早明浦ダムによってできた湖、さめうら湖でのウオータースポーツ体験。山々に囲まれた風景の中で、森が生み出した豊かな水と触れ合いました。
 今回の講師陣は、NPO法人さめうらプロジェクト、通称「ラブさめ」の皆さん。さめうら湖および周辺地域の資源を有効に活用し、地域力・人間力を高め合う活動を行っています。理事長の辻村幸生さんはじめ、地元の中高生、大学生、社会人ボランティアを含むスタッフたちは、嶺北の山、川、そして湖の魅力を知り尽くした人々です。
 1975年に建設された四国一の規模を誇る早明浦ダムは、吉野川流域の洪水を防ぐとともに、四国四県へ水を供給し、水力発電による電気の供給も行っています。人々のいのちを守り、暮らしを支える早明浦ダムは「まさに四国のいのちです」と、副理事長の石川水愛さん。この湖を通して、地域の人々の絆を深め、子どもたちの郷土愛を育み、地域力を高めることを目指しています。
 今回は、東京から帰省した親子を含め14人が参加。軽く準備運動をした後、水遊びの前に安全祈願。さめうら湖は全体が竜の形をしており、竜の目の位置に祭られている水神様に「よろしくお願いします」と元気よくあいさつしました。
 安全についての諸注意と水上バイクによる非常時のレスキューについて説明を聞き、いざ、さめうら湖へ!ダム湖に入るのは、全員初めての体験です。
 管理上の理由から、さめうら湖への立ち入りは登録制となっています。通常、自由に立ち入りできない湖ですが、さめうらプロジェクトが管理・運営を行うアクティビティーは特別な許可を得て行っています。来年の「土佐れいほく博」に向け、レジャーとして楽しめるよう準備を進めています。
山に囲まれ「水」に戯れる 今回体験するのは、近年人気となっているSUP(スタンドアップパドルボード)とカヌー。
 SUPは、サーフボードのような板の上に立ち、パドルでこいで水の上を散歩する水上アクティビティーです。
 参加者は2組に分かれ、最初はピンクチームがSUPに、イエローチームがカヌーに挑戦。SUPは、グラグラと不安定な板の上に乗るのも一苦労、親子2人が息を合わせてバランスを取らなくてはなりません。まずは板の上に座って、ゆっくりとこぎ出します。
 カヌー組はすぐにこつをつかみ、スイスイとスピードを上げて上流に向かいますが、SUP組はスローペース。立った方が力を入れやすくこぎやすいのですが、立ち上がれないのが現実。なかなか進まず、水上バイクに引っ張ってもらう一幕もありました。
 10分ほどかけて、艇は赤いつり橋の見える場所へ。色とりどりの艇が、早明浦ダム湖の風景に溶け込んでいきます。
 桟橋に戻って、カヌーとSUPをチェンジして体験を楽しんだ後、チーム対抗のBIGSUPレース。7人で力を合わせ、赤いブイを回って帰ってきます。終始、断然リードしていたイエローチームですが、風にあおられコースを外れ、悪戦苦闘する間にピンクチームが追い上げました。最後は接戦となり、イエローチームが勝利を収めました。
 盛り上がったところで、最後は湖の中で泳ぐアクティビティー「輪になろう!」。水の中で手をつないで小さく輪を作り、スタートの合図で一斉にバタ足をして外側に膨らみ、大きな円を作ります。あおむけになって浮かんだ子どもたちの目には、青い夏空と輝く水しぶきが映り、「四国のいのち」を体で実感しました。
 森が浄化したきれいな水が流れ込むさめうら湖は、人造湖でありながら、ウナギやワカサギ、アメゴなども暮らしている自然豊かな湖。いのちを育む場所でもあります。
さめうら湖ウオータースポーツ体験
◎バナナボート(7~9月ごろ)  ◎フライボート(7~9月ごろ) ◎ボートフィッシング(通年)
◎カヌー(7~9月ごろ) ◎SUP(7~9月ごろ)など各種体験が可能。
6~10人のグループで利用できます。 ご希望の方は、随時相談に応じます。
ダム湖面は、安全および水質保全のため厳重に管理されています。利用可能なエリアが限られていますので、当プロジェクトの運営に準じていただきます
NPOさめうらプロジェクト事務局
土佐郡土佐町田井181 TEL 0887-70-1541 FAX 0887-70-1542
http://lovesameura.com/