Let’s go o-henroad! 「お遍路ードプロジェクト」について

21日目「久しぶりの「ちゃんとランチ」でパワー充填」(2014年7月22日)

歩数 25121歩
距離 18km

本日の黒ちゃんのブログ、いきなり香ばしいカレー話で始まりますが、よろしいでしょうか。いやいや、お遍路ードで久しぶりの「ちゃんとランチ」をいただいたのである。前夜の宿泊地、下ノ加江から10kmあまり足摺岬寄りの以布利(いぶり)という海辺の集落に、評判の「地カレー屋さん」があると聞き、ランチで混み合う直前の11時過ぎに駆け込んだのである。
歩き遍路たちがバイブルにしている「へんろみち保存協力会編」の地図に、このお店の情報は載っていない。Google君もうまく探せないようだった。そんな中、最終的にこの店を探り当てたのは「あっ、なんかいい匂いがしてきましたよ」の、竹内記者の鼻の力であった。
お店の名前は「いぶりカリィ」。同名のカレーが目下、幡多地域で評判なのである。店の中はカウンターが主体で10人も座れば満員になる小さな規模で、屋外に6人掛けのテーブル席が3つ、日差しを遮るサンシェードの下に作られている。すでに汗だくになっている竹内記者と黒ちゃんは遠慮してお店の中には入らず、外のテーブル席で涼やかな風に当たりながら「以布利カレー」が運ばれてくるのを待った。
15分ほど経ったろうか、やや深めのスープ皿に盛られたカレーがスパイシーな香りを振りまきながらやってきた。白いご飯、ひき肉と軽く揚げたフライドポテト、ミニトマト、賽の目に切った豆腐が、黄金色のカレーの海に浮かんだり沈んだりしている。スープカレーと普通のカレーの中間のカレーである。サーファー文化の香りのする(なんのこっちゃ)大変に美味なカレーである。歩き遍路さんにはぜひ立ち寄って欲しい、パワー充填スポットです。

さて。久々の「ちゃんとランチ」についつい長居をしてしまった。昨日のモーニングコーヒーに、今日のランチカレーと、どうもわれわれ二人は長居の常習犯のようである。「先を急がないお遍路」をやっていると、ま、それもいいんじゃないのという気になってきますがね。
長居といえば、いぶりカリィに駆け込む前にも、ある場所で1時間ほど長居をしていた。足摺で一番の美しい砂浜、ウミガメの産卵でも知られる大岐の浜(おおきのはま)を眼下に望む「海癒(かいゆ)」という滞在型の温泉ゲストハウスである。冷たいカフェオレをご馳走になった上に、薪でわかすこだわりの展望風呂や、一番人気のデザイナーズゲストルームまで覗かせてもらっちゃったのである。なぜか? この間の経緯は以下の通りである。
ちょうどこのゲストハウスに滞在していた竹内記者の知り合いのご夫婦が、5階のベランダから「おーい」と声をかけてきたのである。ここを通りかかる15分くらい前に私が歩きながら発信したFB(フェイスブック)を、ご主人が覗いていて、通りかかるのを待ち伏せていたのだ。
Facebookおそるべし、すごい時代になったものだ。

以布利カレーで、本日後半の燃料を満タンにした黒ちゃんと竹内記者は、このあと海岸沿いのステキな「足摺へんろ道」を経由、1時間半ほどで本日の目的地、窪津の港に到着した。
夜になったら港の防波堤で電気ウキの釣りなんて、いいなあ。
黒笹慈幾




朝の下ノ加江海岸を遠望する。


足摺宇和海国立公園のひとつ、下ノ加江海岸。


ウミガメが産卵にやってくる美しい海岸までもうすぐ。


ゲストハウス「海癒」の支配人の岡田さん。薪でわかす温泉が自慢だ。


ゲストハウスの窓からは絶景、大岐の浜が見下ろせる。


デザイナーズルームのひとつ。無垢の板貼りは裸足が気持ちいい。


温泉ゲストハウス海癒の外観。右のリゾートマンションの部屋の幾つかも改造してゲストルームとして使っている。


海水浴場とお遍路さんの組み合わせ。奇妙というか、ステキというか、評価は皆さんにお任せします。


美しい大岐の浜の白砂の海岸を歩く。国道を歩くよりかなりショートカットになる。


いぶりカリィの野外テーブルで原稿執筆中の竹内記者?、いやカレーが出てくるまでのポーズです。


モンダイのいぶりカリィ。素晴らしい「ちゃんとランチ」でした。




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