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2023.05.30 08:32

仁淀川を自転車で満喫!110キロを走る「ブルーライド」に220人参加 流域6市町村が開催

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名越屋沈下橋を自転車で駆け抜ける「高知仁淀ブルーライド」の参加者(日高村名越屋)

名越屋沈下橋を自転車で駆け抜ける「高知仁淀ブルーライド」の参加者(日高村名越屋)

 仁淀川流域の最長110キロを自転車で走る「高知仁淀ブルーライド」が28日開催され、約220人が青くきらめく清流と地域の食を満喫しながら駆け抜けた。

 土佐市から仁淀川町までの流域6市町村などでつくる実行委員会が主催。今年は110キロと62キロの2コースに、県内外の10~70代が参加した。

 午前7時ごろ、いの町の波川公園を出発。青空の下、日高村の名越屋沈下橋や越知町の中仁淀橋などを涼風を浴びながら気持ちよさそうに走っていた。

 コースには6カ所の補給所を設置(62キロコースは3カ所)。参加者は、住民手作りのそうめんや地場産のメロン、水餅などを味わって疲れを癒やした。

 110キロを7時間で完走した高知大2年の町田陽人(はると)さん(19)は、「足がパンパンになってきつかったけど、沿道からの声援もあって頑張れた。仁淀川がとてもきれいだったので来年も出たい」と話していた。(乙井康弘)

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