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2023.04.09 08:40

メロン食べ頃をAIが判定! 高知県香南市の生産者、凸版印刷と連携し開発

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メロンの食べ頃を自動で判断してくれるAIシステム(高知市のとさのさと)

メロンの食べ頃を自動で判断してくれるAIシステム(高知市のとさのさと)

 香南市香我美地域の「かがみオーシャンメロン」を売り出そうと、JA高知県の地元メロン部会と凸版印刷(東京)が連携し、スマートフォンでヘタの画像を撮るだけで食べ頃が分かる人工知能(AI)システムを開発した。8日に高知市北御座のとさのさとで披露され、生産者は「一生懸命育てたメロンだから、一番おいしいタイミングで食べて」とPRした。

 オーシャンメロンは、ミネラル分豊富な化石サンゴを原料とした肥料を使うため、果肉が締まり高糖度になるのが特徴。ただ、収穫後の追熟期間を一般的なメロンの2倍の約2週間設けるため、日持ちする半面、食べ頃が分かりづらいという。

 そこで、南国市に生産拠点がある凸版印刷が「自社のノウハウで地元農業を盛り上げたい」と協力。日をずらしながら50個ほどのメロンを食べて、一番の食べ頃とヘタの変化を分析。ヘタの太さや色で食べ頃を判断できるようAIに学習させた。

 利用者はスマートフォンで専用サイトにアクセスしカメラでヘタを撮ると、「相当早いようです」「少し早そうです」「食べ頃のようです」の3段階で判定してくれる。

 8日の販売を兼ねたお披露目では、来店客が自分のスマホで珍しそうにヘタを撮影した。生産者の別役伸二郎さん(65)は「生産者は6戸になり、ピーク時の10分の1ほどに減った。これをきっかけに県外でも売り出していきたい」と話している。実証販売は9日も行われる。(大山泰志)

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