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2023.03.24 08:40

朝ドラ「らんまん」へ...JR高知駅「こうち旅広場」リニューアル!高知の草花・観光情報発信

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装いを新たにした「こうち旅広場」の土産物・休憩コーナー(高知市のJR高知駅前)

装いを新たにした「こうち旅広場」の土産物・休憩コーナー(高知市のJR高知駅前)

 JR高知駅南口の観光施設「こうち旅広場」の一部が、25日開幕の県観光博覧会「牧野博士の新休日~らんまんの舞台・高知~」に合わせリニューアルした。旅行者がくつろぎながら県内観光情報にアクセスできる拠点として、同日オープンする。

 旅広場は「志国高知 龍馬ふるさと博」の拠点施設として2011年にオープン。大河ドラマ「龍馬伝」ゆかりの生家セットを置いた「『龍馬伝』幕末志士社中」があったが、設置から10年以上がたち、今年4月にはNHKで朝ドラ「らんまん」が始まるため、昨秋から県内の草花や観光情報を発信する施設として、約500平方メートル分の改装を進めてきた。事業費は約9千万円。

 新しくできたコーナーには、県産材の直交集成板「CLT」で作った高知県の形を模したベンチが置かれ、壁には牧野博士の写真や植物画が飾られた。県内各地の観光PR動画を流すほか、見頃の植物情報や観光地のライブカメラ映像を確認できる大型タッチパネルも設置。無料Wi―Fiが使え、充電用コンセントも備えた。土産コーナーのほか、県庁内にあった県観光コンベンション協会の事務所も入った。

 同協会の今村吉秀主査(41)は「これまで以上に快適な高知観光を楽しめるよう旅行者をサポートしたい」としている。

MY遊バスを増便
 同協会は25日から、JR高知駅を起点に高知市内の観光地を巡るMY遊バスを増便する。平日は現行6便から9便、土日祝日は9便から12便に増やす。グロリオサやブルースターなど、県ゆかりの花が目を引くラッピングバス1台も新たに運行を始める。(森田千尋)

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