2024年 04月19日(金)

現在
6時間後

こんにちはゲスト様

高知新聞PLUSの活用法

2023.03.18 08:31

大学断念、市負担7億円超 工事未払い分2.5億円 四万十市

SHARE

 高知県四万十市が断念した京都看護大学四万十看護学部(仮称)の誘致で、関連する市の負担が7億円を超えることが17日までに分かった。市は中断を決めた旧下田中学校の改修で、民間の請負業者に工事の未払い分として約2億5千万円を支払う。

 業者は同市具同の杉本住宅産業(杉本一博社長)。同社は昨年8月、旧下田中を同学部の管理棟・研修室棟に改修する工事を5億5176万円で落札し、同9月に着工した。しかし同11月、誘致を断念した市の要請で工事を中断した。

 市は工事費の一部1億円を同社に前払いしていた。中断後、同社は市に工事の出来高に応じた残金や発注済み建設資材の買い取りを求め、両者が協議。市がさらに約2億5781万円を支払うことで合意し、工事契約を解除した。

この記事の続きをご覧になるには登録もしくはログインが必要です。

高知のニュース 四万十市 行政

注目の記事

アクセスランキング

  • 24時間

  • 1週間

  • 1ヶ月