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2022.11.29 08:45

【写真特集】歴史に刻まれた名勝負 ゴルフ・カシオワールドオープン

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【手荒い祝福】 国内ツアー新記録となる32アンダーでカシオを初制覇したC・キム。秋晴れの下、ライバルたちから水掛けで手荒く祝福され、びしょぬれに

【手荒い祝福】 国内ツアー新記録となる32アンダーでカシオを初制覇したC・キム。秋晴れの下、ライバルたちから水掛けで手荒く祝福され、びしょぬれに


 男子プロゴルフツアー「第41回カシオワールドオープン」(カシオ計算機など主催)が27日、幕を閉じた。本県に会場を移して16度目の大会は、上位5人が黒潮カントリークラブでの大会記録(21アンダー)を上回る、日本ゴルフ史上まれに見るバーディー合戦。記録と記憶に残るドラマをカメラが切り取った。

 主役は32歳のC・キム(米国)。昨季賞金王ながら、今季は勝ちに恵まれなかった。2017年に予選落ちを経験し、「決して得意じゃなかった」コースで、国内ツアー記録を4打も塗り替える通算32アンダーで優勝。歴史に名を刻んだ。

 ツアー未勝利の24歳、岩崎亜久竜は初日から単独2位を守った。最終日はキムに突き放されたが、スコアを26アンダーまで伸ばした。

 県勢は、高知市出身の片岡大育(だいすけ)(黒潮)が14アンダーで今季最高の24位。病に苦しんできた大ちゃんが、ホームコースで復活ののろしを上げた。高岡郡中土佐町大野見地域出身のアマチュア、岡田晃平(東北福祉大3年=明徳義塾高出)もアンダーパーを4日間そろえ、日本アマランキング1位の力を示した。

 抜群の飛距離や正確なショットなど、男子プロゴルフの魅力が詰まった4日間。この感動と興奮を来年もまた、味わいたい。(カシオゴルフ取材班)

【若武者キラリ】 鹿児島開催時を含めた大会記録を2打上回る26アンダーで2位に入った24歳の岩崎亜久竜。初勝利は果たせなかったが、国内ツアー期待の若武者が高知で輝きを放った

【若武者キラリ】 鹿児島開催時を含めた大会記録を2打上回る26アンダーで2位に入った24歳の岩崎亜久竜。初勝利は果たせなかったが、国内ツアー期待の若武者が高知で輝きを放った


【笑顔でスタート】 初日、笑顔でスタートしていくホストプロの石川遼。14アンダーの24位と悲願のカシオ優勝には届かなかったが、その人気は健在

【笑顔でスタート】 初日、笑顔でスタートしていくホストプロの石川遼。14アンダーの24位と悲願のカシオ優勝には届かなかったが、その人気は健在


【名コンビ復活】 3日目最終18番。3連続バーディーで締めた片岡大育が、2年ぶりにコンビを復活させた伊能恵子キャディーと喜び合う。24位に食い込み、シード復活へ弾みをつけた

【名コンビ復活】 3日目最終18番。3連続バーディーで締めた片岡大育が、2年ぶりにコンビを復活させた伊能恵子キャディーと喜び合う。24位に食い込み、シード復活へ弾みをつけた


【視線の先には】 通算21勝の36歳、池田勇太が今季最高に並ぶ3位で存在感を示した。視線の先にあるのは優勝のみ。来年こそ2016年以来のカシオタイトル奪還を

【視線の先には】 通算21勝の36歳、池田勇太が今季最高に並ぶ3位で存在感を示した。視線の先にあるのは優勝のみ。来年こそ2016年以来のカシオタイトル奪還を


【17歳躍動】 ベストアマを獲得した17歳の佐藤快斗(埼玉栄高2年)。昨年のカシオから数えて自身3度目となるプロツアー挑戦で、16アンダー16位と躍動した

【17歳躍動】 ベストアマを獲得した17歳の佐藤快斗(埼玉栄高2年)。昨年のカシオから数えて自身3度目となるプロツアー挑戦で、16アンダー16位と躍動した


【アマ王者健闘】 ホールアウト後、コースに一礼する岡田晃平。今年の日本アマ王者として挑んだ、自身3年ぶり2度目のカシオで12アンダー37位と健闘した

【アマ王者健闘】 ホールアウト後、コースに一礼する岡田晃平。今年の日本アマ王者として挑んだ、自身3年ぶり2度目のカシオで12アンダー37位と健闘した


【豪快、ナイスショット!】 雄大な太平洋を望む、黒潮CC名物の16番パー4。4日間で昨年を2142人上回る8892人のギャラリーが訪れ、トッププロが放つ豪快なショットに「ナイスショット!」と沸き立った

【豪快、ナイスショット!】 雄大な太平洋を望む、黒潮CC名物の16番パー4。4日間で昨年を2142人上回る8892人のギャラリーが訪れ、トッププロが放つ豪快なショットに「ナイスショット!」と沸き立った


ホールアウトし、笑顔を見せる石川遼と堀川未来夢(黒潮CC、佐藤邦昭撮影)

ホールアウトし、笑顔を見せる石川遼と堀川未来夢(黒潮CC、佐藤邦昭撮影)


3番ホールでティーショットを打つ石川遼(黒潮CC、佐藤邦昭撮影)

3番ホールでティーショットを打つ石川遼(黒潮CC、佐藤邦昭撮影)


3日目、決勝ラウンド、佐藤快斗、キャディと笑顔(黒潮CC、佐藤邦昭撮影)

3日目、決勝ラウンド、佐藤快斗、キャディと笑顔(黒潮CC、佐藤邦昭撮影)


18番ホール、大勢のギャラリーに見守られてパットに臨む石川遼、比嘉一貴、佐藤快斗組(黒潮CC、佐藤邦昭撮影)

18番ホール、大勢のギャラリーに見守られてパットに臨む石川遼、比嘉一貴、佐藤快斗組(黒潮CC、佐藤邦昭撮影)


3日目、谷口徹(左)と飛距離で有名な愛媛県出身の河本力(黒潮CC=森本敦士撮影)

3日目、谷口徹(左)と飛距離で有名な愛媛県出身の河本力(黒潮CC=森本敦士撮影)


3日目、宮里優作スマイル(黒潮CC=森本敦士撮影)

3日目、宮里優作スマイル(黒潮CC=森本敦士撮影)


3日目、決勝ラウンド、岩崎亜久竜、18番、ティーショット(黒潮CC、佐藤邦昭撮影)

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3日目、サインに応じる堀川未来夢(黒潮CC=森本敦士撮影)

3日目、サインに応じる堀川未来夢(黒潮CC=森本敦士撮影)


3日目、決勝ラウンド、小平智、10番、ティーショット(黒潮CC、佐藤邦昭撮影)

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18番、バーディーパットを決め、笑顔の岡田晃平(山下正晃撮影)

18番、バーディーパットを決め、笑顔の岡田晃平(山下正晃撮影)


最終日、2番ティーで石川遼(黒潮CC=森本敦士撮影)

最終日、2番ティーで石川遼(黒潮CC=森本敦士撮影)


最終18番、32アンダーでホールアウトしたC・キムが、岩崎亜久竜と抱き合う(黒潮CC=山下正晃撮影)

最終18番、32アンダーでホールアウトしたC・キムが、岩崎亜久竜と抱き合う(黒潮CC=山下正晃撮影)

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