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2022.11.26 08:40

首位キム圧巻イーグル 2位岩崎6バーディー ゴルフ・カシオワールドオープン 第2日

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18番でチップインイーグルを奪い、キャディーとハイタッチするC・キム(黒潮CC=山下正晃撮影)

18番でチップインイーグルを奪い、キャディーとハイタッチするC・キム(黒潮CC=山下正晃撮影)

 初日首位のC・キム、2打差2位の岩崎亜久竜はともにこの日、6アンダーとスコアを伸ばし、それぞれ順位を守った。

 キムはこの日イーブンで迎えた前半最終の9番パー4で、ティーショットをフェアウエーど真ん中に運ぶと、ピンそば1.5メートルにつけてバーディーを奪った。

 圧巻だったのが、18番パー5。「ティーショットは良かった」が、残り241ヤード、4番アイアンのショットが短くなり、グリーンを捉えられなかった。

 ピンまで25ヤードのアプローチは「寄せてバーディーならOK」のはずが、そのままチップイン。このイーグルで、目標としている「1日5アンダー」を上回った。

 「3日目も5アンダーを出して、差を広げたい」と、意欲を見せた。

 一方、岩崎は6バーディーを奪った。最終18番ではラフからグリーン奥へ2オン。2パットのバーディーで、リーダーボードで4人の2位集団から一歩抜け出した。

 「ボギーを打たないように心がけているので」と、ノーボギーのラウンドに手応えを口にする。ピンチらしいピンチは3番パー4で第2打を引っかけてグリーンを越えた場面だけだったが、15ヤードのアプローチを寄せてリカバリーした。

 「いい感じの距離のパターが入るので、流れ良くプレーできた。決勝でもバーディーをたくさん取って、見ている人を楽しませたい」と、にこやかに話す。見据えるのはもちろんツアー初優勝だ。(細川喜弘)

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