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2022.10.04 08:38

清岡幸大郎(高知南高出)、西内悠人(高知南高)が優勝 栃木国体レスリング

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優勝した西内悠人(左)と清岡幸大郎(中央)、準優勝した上村律心

優勝した西内悠人(左)と清岡幸大郎(中央)、準優勝した上村律心


 第77回「いちご一会とちぎ国体」レスリング競技のフリースタイルが3日、栃木県足利市の「FUKAI SQUARE GARDEN 足利」で行われ、成年男子65キロ級で清岡幸大郎(日体大=高知南高出)が、少年男子60キロ級で西内悠人(高知南高)が、それぞれ優勝を果たした。

相手のアンクルを決めて回転させ、4―1とリードを広げる清岡幸大郎

相手のアンクルを決めて回転させ、4―1とリードを広げる清岡幸大郎

相手の足を取って攻める西内悠人

相手の足を取って攻める西内悠人

 決勝で清岡は地元栃木の上野裕次郎(栃木県スポーツ協会)と対戦。前半は0―1で折り返したものの、後半に得点を重ねて8―1で勝利した。西内の相手は今夏の全国高校総体(インターハイ)決勝でも戦った須田宝(佐賀県・鳥栖工高)。西内は着実に点を重ねて3―1で須田を下し、インターハイに続く2冠を達成した。

 高知県勢の優勝は、3年前の茨城国体で清岡が少年男子60キロ級を制して以来。清岡の成年男子での優勝と、2大会連続(大会のなかった一昨年と昨年を挟む)の優勝は県勢初の快挙。同一大会での県勢2階級制覇も初めてで、高知南高の先輩、後輩が新たな記録を打ち立てた。

 レスリングでは少年男子65キロ級の上村律心(高知南高)が準優勝、女子62キロ級の徳原姫花(自衛隊体育学校=高知東高出)が5位と県勢の入賞が相次いだ。(仙頭達也)

自信につながった
 清岡幸大郎の話 5歳からレスリングをやってきて1年間で2回優勝することはなかったので、今回、(8月の全日本学生選手権に)続けて勝てたのは大きい。五輪階級で結果を残せたのは自信につながった。

成長を感じられた
 西内悠人の話 (インターハイ)王者のプライドがあるとか高知県を背負っているとか、勝つための妨げになるような思考はなくして、いつも通りの自分の動きが出せた。成長を感じられた大会だった。

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