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2022.09.05 08:38

池選手が体験イベントで交流、障害者スポーツの魅力を教える 高知市

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池透暢選手=右=が車いすラグビーを教えた体験イベント(高知市秦南町)

池透暢選手=右=が車いすラグビーを教えた体験イベント(高知市秦南町)

 スポーツ体験イベント「スポーツJAMフェスタ」が4日、高知市秦南町のイオンモール高知で開かれ、車いすラグビー日本代表の池透暢(ゆきのぶ)選手(42)=高知市在住=らが子どもたちと交流しながら、障害者スポーツの魅力を教えた。

 イベントは2年ぶりで、今年は高知ファイティングドッグス(FD)株式会社が企画。いずれも昨夏の東京パラリンピックで銅メダルを獲得した池選手、ボッチャ日本代表の広瀬隆喜(たかゆき)選手(38)がそれぞれの競技で講師を務めた。

 車いすラグビーの体験では、池選手ら高知県を拠点に活動するチーム「フリーダム」の選手4人が、約50人の子どもたちとミニゲームで交流。トークショーでは池選手が「2大会連続の銅メダルで悔しかった」、広瀬選手が「多くの応援が選手のエネルギーになった」などと東京大会を振り返った。

 池選手は「自分自身も大会が終わって目標を失い、次への目標に迷う時がある。そんな時は目の前にある興味のあるものをやってみる。それが次へのエネルギーになる」と述べ、「これからさらに頑張って次のパリ大会で金メダルを取りたい」と意欲を語った。(五十嵐隆浩)

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