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2022.08.28 08:45

都心に響く鳴子、4000人舞う 東京・原宿で3年ぶり「スーパーよさこい」

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3年ぶりに開かれた「スーパーよさこい」。本県から出場の「國士舞双」も明るい舞を披露した(東京都内)

3年ぶりに開かれた「スーパーよさこい」。本県から出場の「國士舞双」も明るい舞を披露した(東京都内)

 「原宿表参道元気祭 スーパーよさこい」が27日、東京・原宿周辺で始まった。新型コロナウイルスの影響で開催は3年ぶり。全国から集まった72チーム約4千人の踊り子が都心で鳴子の音を響かせた。28日まで。

 この日の都心の最高気温は33・9度。色とりどりの衣装をまとった踊り子は汗だくになりながら代々木公園など3カ所で熱い舞を披露した。

 県内からは8チームが参加。「濱長花神楽」の和田織羽(おとは)さん(21)は「観客の人はよさこいを見慣れてないので『うわー、きれい』とか純粋な感想が聞こえる。高知で踊るのとはまた違う感動があります」と笑顔で話していた。

 会場では土佐郡大川村特産の「土佐はちきん地鶏」を使ったソーセージや県産の青のりを練り込んだうどんなどのご当地グルメが販売され、多くの人でにぎわった。28日は表参道のメインストリートでも踊りを披露する。

 スーパーよさこいは実行委員会などの主催で20回目。例年は明治神宮の本殿前で踊りを奉納するが、感染拡大防止のため規模を縮小しての開催となった。(浜崎達朗)

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