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2022.08.20 08:33

がん闘病 情熱のばち 山田太鼓(香美市)西岡会長舞台に「皆に支えられ幸せ」

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定期公演に臨んだ山田太鼓伝承会の西岡均会長。車いすに乗って舞台に上がり、聴衆に思いを語った(写真はいずれも高知市高須の県立美術館ホール)

定期公演に臨んだ山田太鼓伝承会の西岡均会長。車いすに乗って舞台に上がり、聴衆に思いを語った(写真はいずれも高知市高須の県立美術館ホール)

 「いつかは誰もが迎えるその時。その前にできることは何か」。車いすに乗って問いかけるのは、山田太鼓伝承会(香美市)の西岡均会長(64)。がんと向き合う自らの境遇に重ね合わせてこのほど、「その日が来る前に…」と題した定期公演に臨んだ。治療を続けながら、変わらぬ情熱でばちを振るっている。

 同伝承会は、旧香美郡土佐山田町を盛り上げようと1987年に発足。胴回り約1・8メートル、重さ約1トンの大太鼓をたたく姿は迫力満点で、シンセサイザーや寸劇も織り交ぜながら、独自の表現を追求してきた。

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