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2022.07.31 08:36

高知が誇る「天空米」香るアイスとは?8/1発売 食品会社と本山町公社が共同開発

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「土佐天空の郷」を使った「お米アイス」(本山町本山)

「土佐天空の郷」を使った「お米アイス」(本山町本山)

 長岡郡本山町本山の食品会社「さめうらフーズ」と町農業公社が、町産ブランド米「土佐天空の郷(さと)」の米粉を使ったアイスクリーム「お米アイス」を共同開発し、8月1日から販売する。同社は「鼻から抜ける香ばしいお米の香りと味を楽しんでほしい」とPRしている。

 同社はこれまで、嶺北地域特産のユズやシソを使ってアイスやジュースなどを商品化してきたが、コメを原料にした商品は初挑戦。米粉を使ったアイスは全国的にも珍しいという。

 同公社が開発した無添加、グルテンフリーの米粉をバニラアイスに練り込んだ。なめらかな舌触りを実現するため分量などの試行錯誤に約1年を費やし、玄米味と白米味の2種類を完成させた。

 アイスはカップ入りで1個120ミリリットル、280円(税抜き)。同社直営のカフェ「SORA」や直販所「本山さくら市」(いずれも同町本山)などで販売するほか、今後は町外にも販路を広げていくという。(谷沢丈流)

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