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2022.07.29 08:35

富田小児科(高知市)月末閉院 高知の子 診て72年

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「子どもが病院嫌いにならんように」。柔和な笑顔で赤ちゃんを診察する富田英嗣院長(高知市の富田小児科)

「子どもが病院嫌いにならんように」。柔和な笑顔で赤ちゃんを診察する富田英嗣院長(高知市の富田小児科)

 地域の子どもたちの診療を72年間続けてきた富田小児科(高知市升形)が7月末で閉院する。2代目の富田英嗣(えいじ)院長(75)が高齢などを理由に決断。「高知の子どもたちが元気に育っていってくれれば。長いことお世話になりました」と感謝を込めている。

 同医院は、富田院長の父親で県立中央病院小児科長を務めた故・信正さんが1950年に開業した。富田院長は東京慈恵医大大学院で小児血液を専門に研究。神奈川県内の公立病院勤務などを経て79年に帰郷し、32歳で院長に就いた。

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