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2022.07.24 08:25

恐竜、梅の木、水滴…表現自在にバルーン作品 南国市・海洋堂SpaceFactory 7/31まで地元作家が展示

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迫力たっぷりに表現された恐竜などが並ぶバルーンアート展(南国市の海洋堂SpaceFactoryなんこく)

迫力たっぷりに表現された恐竜などが並ぶバルーンアート展(南国市の海洋堂SpaceFactoryなんこく)

 高知県南国市在住のバルーンアーティスト、SAMEPON(サメポン=本名・鮫島洋幸)さん(58)の作品展が、同市大そね甲の海洋堂SpaceFactoryなんこく(海洋堂SF)で開かれている。31日まで。

 鮫島さんは2009年、45歳でバルーンアーティストの道へ。イベントでパフォーマンスを披露するほか、会場の装飾なども手掛ける。2012年のバルーンアートの全国大会では3位入賞した腕前を誇る。

 昨年6月からは海洋堂SFでパート職員として勤務。夏休み中の子どもたちに楽しんでもらおうと、自身初の展示会を開くことになった。

 会場で真っ先に目に飛び込んでくるのは、高さ2メートルの「歩く恐竜」。約210本のバルーンを使い、30時間かけた労作で、ぎょろりとした目や、口を開けて舌を垂らす姿を迫力満点に表現した。

 そのほか、ドレスや花びらの模様を付けた梅の木、蛇口から垂れる水滴など色鮮やかな作品が約15点並ぶ。会場では鮫島さんが作品を作る様子を見学することもできる。

 鮫島さんは「バルーンの色は100種類以上あり、どんな物でも表現できる自由度の高さが魅力。たくさんの人にバルーンアートの世界観を楽しんでほしい」と話している。(海路佳孝)

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