高知県三原村のアジサイ世話役男性しのび演歌　村出身者がＣＤに

2022.07.04 08:30

高知県三原村のアジサイ世話役男性しのび演歌　村出身者がＣＤに

高知新聞社

アジサイ街道でＣＤをＰＲする吉岡和昭さん（三原村）

　♪苦しみを強さに変えて真っ直（す）ぐ生きた人情の男（ひと）―。幡多郡三原村でアジサイを植え続けた吉岡宗一さん（故人）に思いをはせ、同村出身の吉岡和昭さん（７１）＝四万十市具同＝が作詞した演歌「紫陽花（あじさい）に想（おも）いを」がこのほど、ＣＤになった。和昭さんは「地域のために地道に花を植え始めた人を歌として後世に残したい」とＰＲしている。

　宗一さんらが同村の長谷川沿いにアジサイの植栽をはじめたのは四半世紀ほど前。２０１５年に吉岡宗一さんが亡くなった後も住民らが世話を続け、アジサイ街道として親しまれている。

…

この記事の続きをご覧になるには登録もしくはログインが必要です。

今すぐ登録する

ログイン

高知のニュース四万十市宿毛市三原村自然・植物音楽