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2022.07.01 08:38

早明浦ダム熟成酒 蔵出し 土佐酒造 まろやかな味わいに 土佐町

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ダムでじっくり熟成された日本酒の魅力を語る松本宗己社長=右(土佐町田井の早明浦ダム)

ダムでじっくり熟成された日本酒の魅力を語る松本宗己社長=右(土佐町田井の早明浦ダム)

 土佐郡土佐町の早明浦ダム内部で熟成された土佐酒造(同町田井)の日本酒「Sameura Cave」が6月29日、蔵出しされた。同社の松本宗己社長(41)は「じっくり貯蔵した酒ならではのまろやかさがよく出ている。日本酒通はもちろん、初心者の人にも飲んでほしい」とPRしている。

 貯蔵場は、分厚いコンクリートに囲まれたダムの水面下にある監査廊と呼ばれる通路の奥。室温が年間を通じて12~14度で安定し、冷蔵庫などで冷やすよりも熟成に向いているという。ダムを管理する水資源機構と同酒造、町が2020年5月と21年7月に山廃純米酒720ミリリットル計720本を貯蔵していた。

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