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2022.06.17 08:33

土佐酒の「多様性」PR 東京でイベント開催、30人が56銘柄楽しむ

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土佐酒の多様性をPRしたイベント(東京・銀座の「まるごと高知」)

土佐酒の多様性をPRしたイベント(東京・銀座の「まるごと高知」)

 土佐酒の多様性を首都圏の酒販店などにPRするイベントが16日夜、東京・銀座の県アンテナショップ「まるごと高知」で開かれ、招待された約30人が土佐料理と合わせて舌鼓を打った。

 土佐酒はすっきりした辛口が特徴だが、近年は県産酵母「CEL(セル)―24」で仕込んだフルーティーな商品も人気。さらに今年は、宇宙と深海を旅した県産酵母による「土佐宇宙深海酒」も販売されている。

 イベントは県酒造組合が初めて企画。まるごと高知のレストランには、蔵元や酒販店でつくる日本名門酒会の幹部や飲食店関係者のほか、サッカー元日本代表の中田英寿さんの姿も。

 県内蔵元の担当者が土佐酒の魅力と特徴を紹介し、参加者は用意された16社56銘柄をカツオのたたきやイタドリ、四万十ポークなどの料理とともに堪能していた。

 組合の竹村昭彦理事長(司牡丹酒造社長)は「料理に合う酒は体感して初めて分かる。今後も土佐酒がいかに多様性に富んでいるかをPRしたい」と話していた。(浜崎達朗)

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