2022.05.28 19:01
高知の肉は「うまさ格納庫」の上位!人気タレント・バービーさん、「こうち畜産物フェア」で語る
「こうち畜産物フェア」に登場したバービーさん(左)。高知の肉について語りました(写真はいずれも高知市の中央公園)
県内の畜産に関わる人々を応援する「こうち畜産物フェア」が28日、高知市の中央公園で開かれ、お笑いコンビ「フォーリンラブ」のバービーさんが高知産の肉の魅力について語りました。バービーさんは、テレビ番組のロケで県内各地を食べ歩いた経験を振り返り、会場で食べられる肉料理を試食して「好きっ。おいしい~!」と笑顔。会場を温かい笑いで包みました。トークショーの様子を詳しくお届けします。(構成=メディア企画部・竹内悠理菜)
■高知の肉は、脂が「甘い」を通り越して水?!
私、主食は肉なんです。意外かもしれないんだけど。で、おいしい物のことはすっごく覚えてるんですよ。頭の中に「うまさ格納庫」があるみたいで。
2020年に高知の肉グルメを紹介する番組に出て、さまざまなブランド肉を食べました。四万十ポークでしょう、ごめんケンカシャモに、土佐あかうし…。高知の西から東まで行きましたね。
四万十ポークのロースステーキ。覚えてますよ。もうね、この脂がね。甘いのを通り越すと水になるのかな? みたいな。いくらでも食べられる。しつこくない、上品なんですよ。
四万十のきれいなお水で育ったお米と一緒に食べると、恵み~って感じがして。めちゃめちゃおいしかったです。脂が水のようにって、すごい。脂って嫌じゃないですか。これはもう、できるだけ食べたい。夏場でも飲みたいみたいな。さっぱりといただける脂でした。
「脂が『甘い』を通り越すんですよ」と語るバービーさん
ごめんケンカシャモもおいしかった。シャモはね、顎に響くんですよ、ガッと。俺はシャモだぞ、みたいな感じで主張してくる。これもおいしいお肉でしたね。
南国市の居酒屋さんで頂いたんだけど、居合わせた皆さんが熱烈歓迎をしてくださった。もうね、「全員、島崎和歌子さんなのかな」っていうくらいのテンションの高さでしたから。ロケの後、普通に一緒に飲みましたからね。栗焼酎がシャモに良く合って、すごい盛り上がったんですよ。
そして、土佐あかうし。いろんな場所で食べた牛の中でも、本当に印象的なお肉ですよね。もう、それはそれは、うまい。その時は野外で炭で焼いたから、その空間も含めて最高。「うまさ格納庫」のかなり上位にインプットされています。ずっと口の中に入れておきたいって感じでしたね。ガムとかいらない。
うらやましいですよ、高知の皆さん。本当。いつでも食べられるってことですもんね。
「シャモは顎にガッとくるんですよ!」。語りに高知の肉への愛があふれます
私の地元は北海道。母方の家が酪農家だったんですよ。北海道だからかな、牛を放すんですよね。ちっちゃい頃は牛に追っかけられてましたね。山にちょっと遊びに行ったりすると、大きいやつがドドドドッって山から下りてくるの。ウエーンって泣いたりして。
高知には10回以上は来てます。私は夜の高知が大好き。スナックによく行きます。行きつけのスナックのママが、季節になったらミカンを送ってくださって、こちらもお返しするみたいな仲なんですよ。
一緒に飲んでると、高知の皆さんは、すごくパワフルで、明るくて、元気な人だなって印象です。みんなフレンドリー。で、めちゃめちゃお酒強いですよね。びっくりするくらい飲む。私、東京だとかなり強い方に分類されるんですけど、全然負けるなっていう。気おされています。
■土佐はちきん地鶏を試食!「これが高知の女か…」
試食ですか、やったやった! これは…土佐和牛のサイコロステーキ?
高知産の牛肉や鶏肉を試食するバービーさん
うんうんっ。シャモとはまた違って、優しい! 軟らかくて食べやすいし、でも皮の部分はしっかりしてて食べ応えあるし。はちきんって、高知の女性を指す言葉なんでしょ? 強さと優しさが同居してる。これが高知の女か…って感じ。
この高知商業高校がサンプラザと開発した「土佐ガパオ」もおいしい! ちょっとした上のソースとかも、かなり工夫されてる。すごいね! 皆さんにもぜひ食べてみてほしい。
頭の「うまさ格納庫」に味を保存しているそうです
高知の生産者さんにお会いした時も思ったんですけど、こだわりが、きちんと商品に反映されているのが素晴らしいなと。理想通りのものを作るのって難しいと思うんですよ。こだわりを実現して、プライド持ってて、かっこいいですよ。
ああ、それにしても、いいなあ~。こんな暑い中の祭りって久しぶりで、テンション上がっちゃいました。また夏くらいに、四万十川を見に来ますね。
「また夏くらいに来ますね~」と話していました